明治後期から昭和初期にかけて徳島県および北海道釧路市周辺で活躍した吉野川市鴨島町出身の植物学者 笠井文夫。美馬市木屋平にあった川井小学校の校長を務めた経歴がある、美馬市にもゆかりの人物です。
この展示では、笠井文夫の生涯と植物学的貢献について紹介するとともに、笠井文夫による剣山をはじめのした県西部の明治時代の大変貴重な標本を展示します。
期間中の7月6日(日)には展示解説と記念講演会も開催予定。皆さまのご来館をお待ちしています(*^-^*)
会期:令和7年6月14日(土)~7月16日(水)
(火曜日、特別整理期間6月17日(火)~24日(火)は休館)
開館時間:午前9時~午後7時
会場:美馬市立図書館 フリースペース
主催:徳島県立博物館・美馬市立図書館
協力:釧路市立博物館、小川英則氏
お問合せ:美馬市立図書館【指定管理者:㈱図書館流通センター】TEL(0883)53-9666
【展示解説】7月6日(日)午後1時30分~午後2時
講師:徳島県立博物館学芸員 茨木 靖氏
場所:美馬市立図書館 フリースペース
【記念講演会】7月6日(日)午後2時~午後3時
「北海道にあった明治期徳島県産植物標本から辿る、笠井文夫の徳島・釧路での足跡」
講師:釧路市立博物館学芸員 加藤 ゆき恵氏
会場:美馬市地域交流センターミライズ2階 集いのハコ
※申込不要、直接会場にお越しください。記念講演会は展示解説から続けてご参加いただけます。